世界の旅客機図鑑

機種別写真集

アントノフAn-124 ルスラーン
Antonov An-124 Руслан 

アントノフ An-124(ロシア表記Ан-124)は、旧ソビエト連邦のアントノフ設計局(現:アントノフ)が設計した大型輸送機です。世界最大の航空機としてはAn-225 ムリーヤ(Ан-225 Мр?я)が有名ですが、An-255もこのAn-124をベースに、しかも1機しか作成されておらず、量産された航空機としては世界最大と言っても良い超大型機です。また、2017年6月には「世界最大の航空機」として、マイクロソフト共同創業者のポール・アレンが率いる、宇宙開発を目指す民間企業ストラトローンチ・システムズStratolaunch Systemsが、空中発射ロケットの母船として、モデル351 ロック Model351 Rocという試作機を発表しましたが、名実ともに実験段階ですので、やはり量産されている超大型機としては当機と言えると思います。NATOコードネームで、コンドル(Condor)と名付けられていますが、ルスラーン Руслан というロシア語の愛称で親しまれています。1986年に運用が開始され、2004年の生産中止まで56機が製造されました。乗員は6名(操縦士2名、航空機関士2名、航法士1名、通信士1名)など設計は古いのですが、150tもの荷物を運べ、不整地でも着陸できる強い着陸装置や、4重の操縦システムなどを備えた唯一無二の機体で、世界各地の空港にチャーター機として様々なものを運んでします。

ヴォルガ・ドニエプル航空(ロシア連邦).アントノフ An-124-100(RA-82077).中部国際空港 2019
Volga-Dnepr Airlines (VI/VDA)Russia.Antonov An-124-100(RA-82077) at. Chubu Centrair International Airport (NGO/RJGG) .Japan. 2019

ヴォルガ・ドニエプル航空(ロシア連邦).アントノフ An-124(RA-82043).中部国際空港 2017
Volga-Dnepr Airlines (VI/VDA)Russia.Antonov An-124(RA-82043) at. Chubu Centrair International Airport (NGO/RJGG) .Japan. 2017

【凡例】※全て判明分のみ記載
航空会社名.(国籍).機種名.(登録記号).
エンジン(数、エンジンメーカー、形式)
座席( F:ファーストクラス.C:ビジネスクラス.PY:プレミアムエコノミー.Y:エコノミークラス)
前籍(その機体が以前に持っていた登録記号があれば記載)
製造(工場からの出荷年), 最大離陸重量. 撮影場所(撮影国). 撮影年
【Description】
Name of airline.
(Airline code :IATA/ICAO).
Name of Country.
Type of aircraft.(Registration number)

powered by:number of engines.manufacturer.a exact type of engines
mtow:maximum take-off weight
config:a exact seating-configuration
preID:previous identity( registration number)
mfd:month and year of manufacture
at XXX airport
:airport name(IATA code(3-letter)/ICAO (4-letter)).Country.Photo taken year

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