ボーイング(アメリカ) .ボーイング 747BC ドリームリフター 愛知.中部国際空港(セントレア). 2019 Boeing.Co(U.S.A.). BOEING747BC DreamLifter. at Chubu Centrair International Airport(NAO.RJGG) Aichi.Japan 2019 |
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ボーイング(アメリカ) .ボーイング 747-LCF ドリームリフター 中部国際空港. 2009 |
ボーイング Boeing 747-LCF DreamLifter
中部国際空港(セントレア)から、ボーイング787の部品をアメリカのボーイング社の工場(ワシントン州エバレット工場)へ輸送するためだけに改造された機体です。胴体は72mまで延長。それに伴って垂直尾翼も21.6mまで大型化されました。ボーイング747はそもそも、貨物輸送機を前提として造られていましたが、その際は前部が上下に開閉する形式ですが、この機体は尾翼付近が左右に開き内部に部品を搬入します。ボーイング787を1機組み立てるのに12回の輸送が必要になるとのことで、現在4号機まで改造され4機体制で飛んでいます。機体の所有はボーイング社ですが、運航ははじめエバーグリーン航空が、そして2010年8月からアトラス航空が運用しています。
最近ではこの機体だけでは輸送力が足りなくなり、ヴォルガ・ドニエプル航空 Volga-Dnepr Airlines のアントノフAn-124 なども使って、愛知とシアトル間の輸送をしているようです。