ナミビア商業航空所有らしいが詳細不明機(南アフリカ国籍).コンベア340 (CV340)1959年にCV440に改造(ZS-KEI).ウィンドフック・ホセア・クタコ国際空港,ウィンドフック,ナミビア.2013 NAMIBIA COMMERCIAL AVIATION(details unknown)(South Africa) Convair 340 (Brought up to CV440 in 1959)(ZS-KEI).at Windhoek Hosea Kutako International Airport(IATA:WDH.ICAO:FYWH).Windhoek,Namibia.2013 |
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【凡例】※全て判明分のみ記載 |
コンベア340 Convair 340
コンベア340(CV-340)はアメリカのコンベア社によって製造されたレシプロエンジンを持つ双発の旅客機です。基本はコンベア240(Convair 240)であり、1947年から生産されました。もともとは、DC-3の置き換えのためにアメリカン航空の要望によって開発が始まりましたが、途中でより大きな機体を求められコンベア240が誕生しました。その後、機体を1.3m延長したコンベア340、それを更に0.83m延長したコンベア440も生産されました。当初のエンジンはプラット・アンド・ホイットニーR-2800-CB-16を使用していましたが、ターボプロップエンジン(単軸式のモジュラー設計の14段の軸流式圧縮機を4段のタービンで駆動する)アリソン501(軍用のアリソンT56エンジンの民生用)を載せたコンベア580/600/640シリーズもあります。
いずれにせよ、今から60年前の機体であり存在しているのも奇跡のようなものですが、2013年にアフリカの小国のナミビアにありました。展示・廃棄されているわけではなく、確実に稼働している機体として存在していることに感動してしまいました。