世界の旅客機図鑑

航空会社別写真集 ヴォーパス・リーニャス・アエレアス / VoePass Linhas Aereas

 

ヴォーパス・リーニャス・アエレアス / VoePass Linhas Aereas (2Z/PTB)

ヴォーパス・リーニャス・アエレアス / VoePass Linhas Aereas は、 かつて パサレード航空 Passaredo Linhas Aéreas (Y8/PTB)として運行していた航空会社です。ブラジルのサンパウロ州のリベイラン・プレト(Ribeirão Preto)を拠点に,ATR機を使用し旅客運行をしています。
この会社は大きく3回、社名が変わっています。

パサレド トランステス アエレオス  Passaredo Transportes Aéreos (1995–2002)

パサレド・リーニャス・アエレアス  Passaredo Linhas Aéreas (2004–2019)

ヴォーパス・リーニャス・アエレアス VOEPASS Linhas Aéreas (2019.6月〜) これが現在の名称です。所有している機体は、ATR42-500が2機、ATR82-500が 8機、 ATR72-600が4機( 2024.7現在)とのことです。


【事故情報】
2024年8月9日、ATR 72-500 (登録番号PS-VPB)によって運航されたヴォーパス・リーニャス・アエレアス航空2Z 2283便が、サンパウロ州ヴィニェード市内(Vinhedo,São Paulo)に墜落しました。
この便はパラナ州、カスカベウ(Cascavel,Paraná),からサンパウロ・グアルーリョス空港に向かっていた。消防当局によると、同機は現地時間午後1時30分ごろ、航空管制との連絡が途絶えました。機体から最後に受信された信号は16時22分UTCとのこと。飛行機はカペラ地区の住宅街にあるマンション近くに墜落しましたが、地上で負傷者の報告はありませんでした。
 航空機は事故当時無人だった住宅の庭で地面に激突し、爆発・炎上しましたが、その際、数軒の家が飛行機に直撃されたとも報告されています。ソーシャルメディアで共有された複数の動画には事故の最後の瞬間が映っており、住宅街で飛行機が螺旋状に地面に墜落する様子が映っていました。FlightRadar24から得られたデータによると、降下率はおよそ毎分12,000フィートだったとのこと。
この事故で生存者はなく、乗客58名、乗員4名の計62名全員が死亡。飛行機事故の犠牲者の中にはルナという名前の野良犬もいたとのことです。

ヴォーパス・リーニャス・アエレアス(ブラジル).ATR-72-212A(500)(PR-PDY.).コンゴニャス空港(サンパウロ・ブラジル)2024
VoePass Linhas Aereas(2Z/PTB).ATR-72-212A(500)(PR-PDY).at Aeroporto de Congonhas(CGH/SBSP)São Paulo..Brazil

 

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