エア アジア(マレーシア) エアバスA320-251N(9M-RAJ) バンコク・ドンムアン空港.バンコク.タイ.2019 |
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スク―ト(シンガポール) エアバスA320 neo 27N(9V-TNA)成田国際空港 2022 Scoot(TZ/SCO) Singapole.Airbus A320neo -27N(9V-TNA).at Narita International Airport(NRT/RJAA).Chiba.Japan |
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タイ・エアアジア(タイ)エアバスA320-251N(HS-CBK) バンコク・ドンムアン空港.発-シンガポール.チャンギ空港行き FD351便.2019 筆者搭乗機
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ピーチ・アビエーション(日本).エアバスA320-251N(JA202P).関西国際空港.大阪.2023 Peach・Aviation (MM/APJ).Japan.Airbus Industrie A320-251N(JA202P) at Kansai International Airport(KIX/RJBB).Osaka.Japan.2023 |
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ANA 全日本空輸(日本).エアバスA320 neo 217N (JA212A). 成田国際空港.2018 All Nippon Airways(NH/ANA)Japan.Airbus A320neo -217N(JA212A).at Narita International Airport(NRT/RJAA).Chiba.Japan. 2018 |
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ANA 全日本空輸(日本).エアバスA320 neo 217N (JA211A). 成田国際空港.201 All Nippon Airways(NH/ANA)Japan.Airbus A320neo -217N(JA211A).at Narita International Airport(NRT/RJAA).Chiba.Japan. 2019 |
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ANA 全日本空輸(日本).エアバスA320 neo 217N (JA212A). 成田国際空港.2019 All Nippon Airways(NH/ANA)Japan.Airbus A320neo -217N(JA212A).at Narita International Airport(NRT/RJAA).Chiba.Japan. 2019 |
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ANA 全日本空輸(日本).エアバスA320 neo 217N (JA218A).大阪国際空港(伊丹).2024. |
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ピーチ・アビエーション(日本).エアバスA320-251N(JA201P).中部国際空港(セントレア).愛知. 2023 |
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ピーチ・アビエーション(日本).エアバスA320-251N(JA202P).中部国際空港(セントレア).愛知. 2023 Peach・Aviation (MM/APJ).Japan.Airbus Industrie A320-251N(JA202P) at Chubu Centrair International Airport (NGO/RJGG) Aichi.Japan 2023 |
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【凡例】※全て判明分のみ記載 |
エアバス A320 neo
Airbus A320 neo
エアバスA320 neo は エアバス社のA320シリーズの最新モデルとして搭乗しました。エンジンを新しくし、燃費向上・経費削減を狙って設計され、世界の航空会社から大量の発注を受けています。neoとは neo=new engine optionの略で、短胴型のA319 neoや長胴型のA321 neoもあります。従来型エンジン搭載機と区別するため、従来型機をceo=Current Engine Option と呼ぶこともあります。 初飛行は2014年9月。2011年1月、インド最大のLCCであるIndiGoより150機受注するなど、2016年現在で5000機以上の受注を受けていると言われています。
そんな順風満帆に見えるA320neoですが、実はエンジンに不具合があると何度か報道されています。問題の中心は米プラット・アンド・ホイットニー製のエンジンPW1100G-JMに関することで、簡単に言うと、エンジン停止後、冷却不均一のために"ローターが曲がる問題 (rotor-bow issue) "が発生しているとのことです。特に最大顧客、インドのIndiGoは高温地域で運用するため、問題が起きやすく、次の始動時に冷却のため時間を掛けなければならず、カタール航空などは受取りを拒否する事態にもなりました。
その後、2018年3月にも、「同エンジンを搭載した機体の1/3が欠陥を抱えている」との報道もあり、予断を許しません。
ちなみに、A320neoには、CFM International社製、 CFM Leap1Aエンジンも選択できますが、こちらでは問題は起きていません。ボーイング737MAXにも同系列のLeap1Bが採用済みであり、実績からいっても安定した性能が出ているそうです。
そんな話題もあるA320neoですが、次世代の短・中距離輸送を担う中心機材であることは間違いなく、問題が早く解決されることを望みます。